2017年10月15日日曜日

2017年度受験、お疲れです!




(1)

ここは「合格ライン専用ブログ」なので1年くらい冬眠してましたが、きょうから再開します。冬眠 → 再開 → 冬眠 → 再開 というサイクルは、毎年のことです。


(2)

迷物講師も本試験受けてきました。これも毎年のこと…。
20年以上連続です。

もちろん仁義に則って、デタラメなマークしてきました。

そのあとチョット寒かったので、綺麗な女性たち(宅建倶楽部スタッフです)とお鍋を囲みながら打ち上げやって、今、この記事書いてま~す。


(3)

2017年度本試験、合格ラインが35点(5問免除者30点)だった昨年度と比べると、個数問題(組合せ問題を含む)が1個減りました。昨年度は8個だったのに対し、2017年度は7個しかなかったからです。

個数問題(組合せ問題を含む)が少ないと合格ラインが上がり、多いと合格ラインが下がる傾向があります。個数問題には消去法が使えず、全部の肢が分かっていないと正解できないからですね。

もっとも、
個数問題「少」合格ライン「上」
個数問題「多」合格ライン「下」
が絶対なワケじゃないです。

2017年度…個数問題…7個…合格ライン ??点
2016年度…個数問題…8個…合格ライン35点
2015年度…個数問題…10個…合格ライン31点
2014年度…個数問題…9個…合格ライン32点
2013年度…個数問題…8個…合格ライン33点
2012年度…個数問題…8個…合格ライン33点
2011年度…個数問題…3個…合格ライン36点
2010年度…個数問題…2個…合格ライン36点

と、個数問題が8個でも、合格ラインが35点だったり33点だったりの年度もあるからです。

最近、予想する人間を一番悩ませるのがココなんだと思います。
宅建倶楽部スタッフとの打ち上げでも、オモシロイ意見が百出したのがココでした。


(4)

ちなみに「大手4校」が、平成29年10月15日の本試験終了直後に(本試験終了後2~3時間のうちに)した合格ラインの予想は、

◆ TAC…34±1
◆ 日建学院…34±1
◆ 大原…32・33
◆ LEC…34±1

です。

下のほうの「※ 関連記事」にある「2017年度(平成29年度)合格ライン」というリンクをタップ・クリックすると、「大手4校」の合格ライン予想ページに行けます。


(5)

なお、予備校の集客手段に振り回される受験者を一人でも減らしたいという私のポリシーによって、ここ15年、迷物講師自身の予想を一般公開することはしてません。

ただし受講者サービスという観点から、「有料講座受講者」かつ「希望者」に限定して、公表はします。

この場合、「34点プラス・マイナス1点」というような3点も幅があるようなフザケタ予想はしません。
ズバリ1点予想で行きます!

私なりにじっくり検討して、平成29年10月18日(水)夜までにしますので、「有料講座受講者」かつ「希望者」は、メールまたは電話で申し出て下さい。その際、住所と氏名を申告して頂きます。


(6)

じゃ今日はこれでお開き。
お疲れでした!

23:59記



※ 関連記事

2017年度(平成29年度)合格ライン


宅建合格推定ライン 予想基準点


迷物講師のブログ


2016年11月30日水曜日

2016年度合格ライン速報…35点だぁ~!



平成28年度(2016年度)の合格ラインは、35問以上(登録講習修了者は30問以上)になった模様。
情報ソースは、週刊住宅新聞社(出版局販売部)のツイッターです。



週刊住宅新聞社 出版局販売部 @sjs_pub02

【速報! 平成28年度宅地建物取引士試験結果】 合格のボーダーラインは35点(以上が合格)です。(登録講習修了者は45問中30問以上)

元記事



10月20日に出した迷物講師の1点予想が当たったかどうかは、「有料講座受講者かつ請求者のみ」が知るところであります。

約1か月半に及ぶ御心労、お察し致します!

2016.11.30午前1時記

2016年10月28日金曜日

【再掲】 国家が仕掛けた"じらし"のテクニック

宅建倶楽部のstaff-doremi
宅建倶楽部のstaff-doremi





宅建倶楽部のスタッフ deremi が以前書いた、本日のタイトルと同名のブログ(現在は非表示)を、平成26年度(2014年度)向けに、迷物講師が修正して公開します。
 



宅建士試験は、試験日が10月19日、合格発表が12月3日なので、発表まで1ヶ月半も"じらされます"。
この傾向、昔から変わりません。
今から9年前の2ちゃんねるに、こんな書込みがありました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

181:名無し検定1級さん:2005/10/21(金) 12:23:00

ボーダーは31点でも32点でもいいが合格発表をもっと早く出来んのか ば語れ!
マークシートなんか機械にバサっとセットしてウイーンガサガサって言わせるだけだろ!
18万人受けるとして 読み取る機械が一台しかないとして、1枚1秒掛かったとしても50時間、1回100枚を補充するのに3秒掛かったとしてプラス1時間30分
一日休憩入れて実働7時間週5日勤務としても 今日にはすべての結果が出てるはず!
何をもたもたしてるのか!!!!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

これには、 doremi を含めた宅建倶楽部全員が大笑いしたものです(元記事はこちら)。
2ちゃんねるの書き込みも、今と違って見るのが楽しみでした。

10月19日に好きな女性にラブレター出したけれど、返事がきたのは12月3日だった。
そのラブレターを出した男性は、その間の1ヶ月半"じらされます"。
大昔、 doremi もずいぶんラブレターをもらいましたけれど、いじわるな doremi でもこんなに長い間男性を"じらした"ことはないですよ!

それが平気で行われているのが宅建士試験です。

受験者のみなさまは、宅建士試験の実施機関に不満をお持ちかもしれませんが、もう少し読んでください。

この"じらし"、 doremi は"国家が仕掛けたテクニック!" と考えています。迷物講師も大体同じ意見です。
実は、1ヶ月半も"じらされる"のは、なにも宅建に限ったことではないのです。

平成26年実施の不動産関連資格の試験日と合格発表を順番にあげると…。

◆不動産鑑定士(短答)…試験日5/11、合格発表6/27
◆司法書士(筆記)………試験日7/6、 合格発表10/1
◆社会保険労務士…… 試験日8/24、 合格発表11/7
◆行政書士…………… 試験日11/9、 合格発表1/26
◆マンション管理士…… 試験日11/30、合格発表1/中旬
◆管理業務主任者…… 試験日12/7、 合格発表1/23

どうですか? 宅建の1ヶ月半の"じらし"なんて普通だとは思いませんか?

司法書士試験と行政書士試験は、一部記述式の問題(マークシートでは採点できない問題)がありますが、そのほかは"機械にバサっとセットしてウイーンガサガサって言わせる"だけで採点できてしまうのです。

上の不動産関連資格は、判で押したように1ヶ月半以上"じらして"います。
「1ヶ月半以上"じらそう"」なんていう法令も規則も通達も何もないのに…。
マークシート読取り機がこんなに発達した現在でも、相変わらず昔のままです。

なぜか考えてみました。
  1. キャリア官僚クラスには、庶民には理解できない不文律(文書化されない決まり)が、脈々と受け継がれるという伝統があります。
    霞ヶ関の論理の一種かな?
  2.  "じらし"は経済効果をもたらします。
    リーマンショックがきっかけとなって、不動産系の資格学校の入学者は毎年2割ずつ減っています。その打開策の一環として、十分に"じらし"ておいて、この時期に各予備校に合格点を予想させるなんて、集客にもってこいではないですか?
  3. ラブレターの返事を遅らせるのと同じ効果をもたらします。
    人間、1ヶ月半以上"じらされる"といろいろ考えます。今までの勉強法を反省する人もいるでしょう。逆に切れて、八つ当たりする人もいるでしょう。そういう八つ当たり人間を業界から排除できるという心理的効果が期待できます。ストーカー候補者はお断りということかな?
いろいろ勝手なこと書きましたが、気に障ったらごめんなさい!




以下、平成28年10月29日(土)追記

上記 doremi が書いた記事に、
平成28年度(2016年度)受験者向けに、迷物講師が、一つ付け加えさせて頂きます。


大手予備校では、通りすがりの一般受験者に向けて、

・氏名
・性別
・住所
・電話番号
・職業

など、予備校側が後の宣伝のために知りたい個人情報を全部教えてくれたら、「本試験の解説集」を無料プレゼントする、と Webサイト上で表示しています。

doremi が上で書いた、「リーマンショックがきっかけとなって、不動産系の資格学校の入学者は毎年2割ずつ減っています」という兆候は、傾きが小さくなったものの、現在も継続中です。

この記事をご覧の本当の受験者のかたが、 "じらし"による経済効果に寄与するのは勝手ですが、上のような個人情報を教えてしまったが最後、あとがウルサイことを覚悟して下さい。

最近、この辺のガードがユルイ人が激増してるので、心配してます。

今はネットの時代!
個人情報なんか送らなくても、10月下旬ともなれば、平成28年度(2016年度)本試験の解説を完了ないし毎日アップしてくれているサイトは、複数ありますから…。

ググれカス!!!(爆)


2016年10月26日水曜日

副業アフィリエイター、邪魔だぞ!

森永卓郎-「続」年収300万円時代を生き抜く経済学
森永卓郎-「続」年収300万円時代を生き抜く経済学

2016年度宅建士試験から10日経ちました。

私の予想通り、大手4校の予想合格ラインは10日経っても変化ないので(今年度は33点、34点、35点、36点、37点の間)、今回は目先を変えて、迷物講師が嫌いなモノを掘り下げて、一つ書いてみますね。


(1)専業アフィリエイター

大手予備校が人手と資本をつぎ込んで集めた合格ラインの予想を、他人の褌(ふんどし)で相撲を取るがごとく、パクって自分のコメント加えてブログ等に載せ、アフィリエイト等でお金を稼いでいる素人(法律を教えることさえできない輩)が、2016年度合格ライン予想でも出没しています。

この中でも有名な「何とか次郎」という人が、数年前、迷物講師に電話してきて「私みたいな仕事をして納税することの、どこが悪いんですか?」と言ったことがあります。

だから「何とか次郎」という人は、直感で、専業アフィリエイターさんだと思いました。

その専業アフィリエイターさん達、2016年度合格ライン予想では、あまりパットしないようです。


(2)副業アフィリエイター

画像にした書籍の著者である森永卓郎さんが、「インターネットを活用した副業で小銭を稼ぐ」ことを推奨したのは、13年前の2003年秋です(同書126ページ以降)。

13年前のその頃当たりから、宅建の合格ラインを予想する世界にも、ぼちぼちと副業アフィリエイターが出没するようになりました。

やることは、専業アフィリエイターと同じ。

大手予備校が人手と資本をつぎ込んで集めた合格ラインの予想を、他人の褌(ふんどし)で相撲を取るがごとく、パクって自分のコメント加えてブログ等に載せ、アフィリエイト等でお金を稼いでいるだけ…。


(3)迷物講師は、専業より副業アフィリエイターのほうが好かん!

理由は二つ。

(イ)

一つ目は、子ども時代の刷り込み体験。

小学校入学前から高校3年まで、私は、東京都四谷の大蔵省官舎に住んでいましたが、隣のオジサンが、今で言う典型的な副業アフィリエイターだったのです。

本業(大蔵省の仕事)はそこそこに、趣味の写真を副業とし、写真での収入も結構あり、定年退職後はみごと写真家に転身しちゃいました。

太平洋戦争中の昭和17年に公務員になった私の父親は、「武士は食わねど高楊枝」を座右の銘にしていた人で、そういう副業をニガニガしく思っており、その影響が長男である私の原体験みたいなものに刷り込まれました。

だから迷物講師は、副業アフィリエイターは好かんのです。

(ロ)

もう一つの理由は、副業するようなヤツで、人として信用できた者は皆無だった、という私の実体験です。

給料が安い等の理由で会社によって副業を許可された人と仕事をしたことがありますが、そうだとしても、人として信用できた者は皆無でした。

だからやっぱり迷物講師は、副業アフィリエイターは好かんのです。

(ハ)

宅建倶楽部のスタッフが調べてくれた、合格ラインの予想をする副業アフィリエイターのブログ等を、今年は少し時間を掛けて読んでみました。

中には、自分は「人事部で働く者だ」とチラッと本性を見せるときもあり、そんな場合は「人事部なんて人工知能に真っ先に駆逐されてしまう部門だもんな」なんて同情してしまいました。

でも副業アフィリエイターの95パーセント以上は、運営者の情報が全然と言ってよいほど無いです。

「子供が何人いま~す!」的なホノボノ情報さえない副業アフィリエイターのブログなんか、月3千円稼ぐのも無理と思いますよ!

合格ラインの予想を期待する人達は、あまり利口じゃないかもしれないけど、あなたより確実に善人です。

来年度からは、善人をもてあそぶような事はやめて、ヤバイ系にでも参入したらどうかな?
確実に儲かりまっせ!

2016年10月20日木曜日

期待を高めるほど、失望が深くなる

合格ライン専用ブログの全期間ページビュー
この「合格ライン専用ブログ」の全期間ページビュー

(1)本試験日のページビューが下降している

グラフは、2013年(平成25年)9月に始めた、このブログ(合格ライン専用ブログ)の全期間ページビューです。

ほとんど冬眠状態で、毎年本試験の頃だけ書くブログなので、普段は、あまりアクセスが無いことがお分かり頂けるでしょう。

このグラフには、4つの針の山がありますね。

・ 一番左の山…2013年(平成25年)10月の本試験日…ページビュー46,507
・ ニ番目の山…2014年(平成26年)10月の本試験日…ページビュー42,854
・ 三番目の山…2015年(平成27年)10月の本試験日…ページビュー24,954
・ 四番目の山…2016年(平成28年)10月の本試験日…ページビュー19,339

です。

毎年だんだんと、本試験日のページビューが下降しているのが、良くお分かり頂けると思います。
平成26年から平成27年にかけての落ち込みが、特に目立ちますね。


(2)落ち込みは、どんな宅建予備校・講師サイト等でも発生している

私は、自分の恥をさらすために、こんなグラフを載せているのではありません。

このような落ち込みは、大手をはじめ、どんな宅建予備校・講師のサイト・ブログでも発生しています。
証拠は企業秘密なので書けませんが…。

そのことを、このブログをご覧の「すべての皆さま」に知らせたかったのです。


(3)宅建予備校・講師の皆さまへ

期待を高めるほど失望が深くなる」のは世の常です。
教養豊かな予備校関係者の皆さまは、そんなこと百も承知でしょう。

今も、私が宅建講師を始めた昭和62年の昔も、宅建試験は理解なくして受験者を合格させることは不可能でした。

別な言い方すれば、「詰め込み勉強(≒大量の丸暗記)」を強要するような教材の提供は、絶対に御法度なのです。

それなのに、製造原価の安さに目がくらむのか、実態は「詰め込み勉強(≒大量の丸暗記)」を強要する教材のくせに、ことさら理解させる旨を謳う詐欺的行為が横行しています。

・ 70%以上の合格率の表示
・ コンパクトな教材である旨の強調
・ 山かけ勉強の推奨

など、独学・通信・通学を問わず、「詰め込み勉強(≒大量の丸暗記)」であることを隠ぺいするための宣伝が常套化しています。

その結果、いま何が起きているか?
「期待を高めるほど、失望が深くなる」という心理状態に端を発した受講者離れが、あちこちで起きているのです。これは少子化より深刻な事態ですよ。

私は現在、悠々暮しの「船橋の仙人」だから構わないですが、このような詐欺的行為の横行は、遠からず業界自体の運命を直撃するでしょう。

現在30代、40代の予備校関係者の「近い将来をマジで心配」しています。
息子・娘の世代だからです。


(4)宅建受験者の皆さまへ

「期待を高めるほど、失望が深くなる」のは世の常。

この失望感、「お金を取られる立場」の宅建受験者の皆さまには、予備校関係者が気付かない高まりを見せています。

厭世観(えんせいかん。この世の中では幸福や満足を得られず、積極的な価値は認めがたいとする人生観)に包まれているかのよう…。

その典型が、「行動を起こしても変わらないモノに自分のエネルギーは使わない」という思想の広まりです。

宅建試験後正式発表までの現在に引き直せば、合格ラインを予想するサイトなんか見ても、提出してしまったマークシートの点数は変わらない、という考えが徐々にですが確実に増えてきました。

その例が冒頭のグラフですよ!

私は、お金を払って下さった受講者に対するサービスとして、今ごろ、希望者に限定して「合格ラインの1点予想」をするのですが、その希望者が毎年のように減っています。
これも、「行動を起こしても変わらないモノに、自分のエネルギーは使わない」という思想が広まってきた証拠でしょう。

私の有料講座受講者には、もっとスゴイ人もいらっしゃいます。
「正式発表まで本試験の採点を全然しない」のです。

お金持ちが多いのか?
今ごろはハワイあたりで羽を伸ばしていて、帰国したら「合格していたよ、先生!」なんて報告して下さる人も毎年二人や三人ではありません。