2014年12月4日木曜日

来年まで冬眠します

ただの1回も、自分自身の予想を公開しなかったのに、去年にも増して、ネット上の世論(予備校の集客手段に振り回されないぞ!)を誘導することができたと実感しています。
今年の「合格ライン専用ブログ」の運営は、だから成功でした!

これには、時代の変化も追い風になりました。

具体的には書けませんが、2ちゃんねるの過疎化、フェイスブックの日本での衰退、ネットの検索品質そのものの劣化が、少なくとも私の場合は強力な追い風になってくれました。

別の見方をすれば、「無理にモノを売り込まない所に一般ユーザーが回帰して来た」のです。

私がサイトを初めて公開した1998年(平成10年)ころは、「無理にモノを売り込まないサイト」なんて、そこら辺にゴロゴロしていたもんです。

じゃ、平成26年度(2014年度)の合格発表も終わったので、この「合格ライン専用ブログ」は来年まで冬眠することにします。
冬眠中は「迷物講師のブログ」で、モノを売り込まない有益情報をアップして参ります。


※ 追伸

10月24日に、平成26年度【問48】は出題ミスだと思う と発言し、いまだに自説は正しいと信じておりますが、結果的にお上にはスルーされました。この点でご迷惑をお掛けした受験者の方には、心よりお詫び申し上げます。

2014年12月3日水曜日

貴様ら、たるんどるッ!

今日(12/3)二度目の記事です。

 ・ 不合格者 … 全受験者の 82.5 パーセント
 ・ 合格者は … 全受験者の 17.5 パーセント

そこでまず、多数派の不合格者に申し上げます。
貴様(キサン)ら、たるんどるッ![…博多弁?で…]

次に、少数派の合格者にはお祝い申し上げます。
オメデトウございます。じっくりと喜びを味わって!

最後に、すべての受験者に申し上げます。
とにかく、とにかく、お疲れさまでしたっっ……!!



2014年度合格ライン速報…32点だぁ~!

平成26年度(2014年度)の合格ラインは、32問以上(登録講習修了者は27問以上)になった模様。
合格率は17.5パーセントとのこと。

以上の情報ソースは、週刊住宅新聞社(出版局販売部)のツイッターです。
ツイートされた順にコピペしておきます。



週刊住宅新聞社 出版局販売部 @sjs_pub02

【平成26年度宅地建物取引主任者試験の速報】
それでは平成26年度宅地建物取引主任者試験の結果です。合格のボーダーラインは32点(以上が合格)です。(登録講習修了者は45問中27問以上)

元記事



週刊住宅新聞社 出版局販売部 @sjs_pub02

平成26年度宅建試験
申込者数 238,343人 受験者数 192,029人 受験率 80.6%
合格率 17.5%(昨年の合格率は15.3%ですから上がりましたね)
繰り返しですが32点以上で合格です。(登録講習修了者は27点以上)

元記事



週刊住宅新聞社 出版局販売部 @sjs_pub02

全体の合格率は17.5%です(男女別合格率 男性17% 女性19%)。
登録講習修了者の合格率は24.9%。
(今年は女子力強し!女性の合格率が高くなっています。)

元記事



週刊住宅新聞社 出版局販売部 @sjs_pub02

後はトリビア的な情報です。
受験者平均年齢 35.3歳
最高齢合格者は、大阪の77歳男性、最年少合格者は、愛知の12歳男子。18歳未満の合格者14人

元記事



週刊住宅新聞社 出版局販売部 @sjs_pub02

地域別合格率では、高知県が20.8%で全国トップ、2位は福井県の20.4%。ちなみに過去の宅建試験で最も合格ラインが下がったのは、1990年度の26点!この年は受験者数が過去最高の34万人に達し合格率は12%台にとどまりました。

元記事



週刊住宅新聞社 出版局販売部 @sjs_pub02

職業別構成比 不動産業34.1% 金融関係8.7% 建設関係10.7% 他業種22.4% 学生10.5% 主婦4.0% その他9.6%。不動産業者と金融関係者の割合がと前年よりアップ。相続・資産運用など不動産を取り巻く現状が影響しているのでしょうか。

元記事



週刊住宅新聞社 出版局販売部 @sjs_pub02

正解肢はすべて弊社解答速報通りでした。以上、平成26年度宅地建物取引主任者試験の速報です。

元記事


2014年11月26日水曜日

2014年は上手に軟着陸できている模様

(1)


本試験翌日の10月20日に「いかに軟着陸させるかが問題なのだ」という記事を書きましたが、幸い、今年は上手に軟着陸できている人が多いです。

(2)


そんな風に言われても、発表まであと1週間の時期にこのブログを読んでる方には、綺麗事にしか聞こえないかも知れませんね。
でも迷物講師は、綺麗事にしか聞こえない方には、嫌われる覚悟でこれ書いてます。

宅建倶楽部のスタッフに集めさせたイロイロな資料から、今年は、上手に軟着陸できている人が非常に多いのは事実です。

私の有料教材受講者の方に至ってはですね…。
ただの一人も、合格ライン関連の質問なんかしてきませんでしたよ。
こんな些細な傾向でさえ前代未聞です。

(3)


◇ 結果が凶だって、命までは取られねー!
◇ 人生なんてぇのは、成るようにしか成らねー!

迷物講師というキャラを演じている私(小口 忍)は、そういう風に考えられる普通の人が好きです。

2014年11月25日火曜日

お上は出題ミスを認めない可能性が濃厚

2014年10月24日金曜日に、平成26年度【問48】は出題ミスだと思う という記事をアップし、今でもその考えに変わり無いです。

でも、お上は出題ミスを認めない可能性が濃厚になりました。
そうすると、各予備校の解答速報の通り、【問48】は肢1が正解になります。

【理由】

私の経験上、お上は前例を非常に重視します。

平成23年度に、お上が統計問題の出題ミスを認め問48を全員正解扱いにした前例があります。

平成23年当時のスケジュールは、
 ・ 平成23年11月18日(金)…合格判定会議があったと推察される
 ・ 平成23年11月21日(月)…祝日
 ・ 平成23年11月22日()…出題ミスを認める
 ・ 平成23年11月30日(水)…合格発表
でした。

この前例からすると、平成26年度の出題ミスが認められると仮定すれば、
  ・ 平成26年11月25日()
には発表がされたはずですが、それは無かったです。

※ 参考 

没問発言後の迷物講師との会話(スタッフ doremi のブログ)

2014年11月15日土曜日

国家が仕掛けた"じらし"のテクニック

宅建倶楽部のスタッフ deremi が2年前に書いた、本日のタイトルと同名のブログ(現在は非表示)を、平成26年度(2014年度)向けに迷物講師が修正して公開します。
 



宅建士試験は、試験日が10月19日、合格発表が12月3日なので、発表まで1ヶ月半も"じらされます"。
この傾向、昔から変わりません。
今から9年前の2ちゃんねるに、こんな書込みがありました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

181:名無し検定1級さん:2005/10/21(金) 12:23:00

ボーダーは31点でも32点でもいいが合格発表をもっと早く出来んのか ば語れ!
マークシートなんか機械にバサっとセットしてウイーンガサガサって言わせるだけだろ!
18万人受けるとして 読み取る機械が一台しかないとして、1枚1秒掛かったとしても50時間、1回100枚を補充するのに3秒掛かったとしてプラス1時間30分
一日休憩入れて実働7時間週5日勤務としても 今日にはすべての結果が出てるはず!
何をもたもたしてるのか!!!!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

これには、 doremi を含めた宅建倶楽部全員が大笑いしたものです(元記事はこちら)。
2ちゃんねるの書き込みも、今と違って見るのが楽しみでした。

10月19日に好きな女性にラブレター出したけれど、返事がきたのは12月3日だった。
そのラブレターを出した男性は、その間の1ヶ月半"じらされます"。
大昔、 doremi もずいぶんラブレターをもらいましたけれど、いじわるな doremi でもこんなに長い間男性を"じらした"ことはないですよ!

それが平気で行われているのが宅建士試験です。

受験者のみなさまは、宅建士試験の実施機関に不満をお持ちかもしれませんが、もう少し読んでください。

この"じらし"、 doremi は"国家が仕掛けたテクニック!" と考えています。迷物講師も大体同じ意見です。
実は、1ヶ月半も"じらされる"のは、なにも宅建に限ったことではないのです。

平成26年実施の不動産関連資格の試験日と合格発表を順番にあげると…。
◆不動産鑑定士(短答)…試験日5/11、合格発表6/27
◆司法書士(筆記)………試験日7/6、 合格発表10/1
◆社会保険労務士…… 試験日8/24、 合格発表11/7
◆行政書士…………… 試験日11/9、 合格発表1/26
◆マンション管理士…… 試験日11/30、合格発表1/中旬
◆管理業務主任者…… 試験日12/7、 合格発表1/23

どうですか? 宅建の1ヶ月半の"じらし"なんて普通だとは思いませんか?

司法書士試験と行政書士試験は、一部記述式の問題(マークシートでは採点できない問題)がありますが、そのほかは"機械にバサっとセットしてウイーンガサガサって言わせる"だけで採点できてしまうのです。

上の不動産関連資格は、判で押したように1ヶ月半以上"じらして"います。
「1ヶ月半以上"じらそう"」なんていう法令も規則も通達も何もないのに…。
マークシート読取り機がこんなに発達した現在でも、相変わらず昔のままです。

なぜか考えてみました。
  1. キャリア官僚クラスには、庶民には理解できない不文律(文書化されない決まり)が、脈々と受け継がれるという伝統があります。
    霞ヶ関の論理の一種かな?
  2.  "じらし"は経済効果をもたらします。
    リーマンショックがきっかけとなって、不動産系の資格学校の入学者は毎年2割ずつ減っています。その打開策の一環として、十分に"じらし"ておいて、この時期に各予備校に合格点を予想させるなんて、集客にもってこいではないですか?
  3. ラブレターの返事を遅らせるのと同じ効果をもたらします。
    人間、1ヶ月半以上"じらされる"といろいろ考えます。今までの勉強法を反省する人もいるでしょう。逆に切れて、八つ当たりする人もいるでしょう。そういう八つ当たり人間を業界から排除できるという心理的効果が期待できます。ストーカー候補者はお断りということかな?
いろいろ勝手なこと書きましたが、気に障ったらごめんなさい!

2014年11月14日金曜日

いつまでも「ふり」をする人って、可哀そう!

今回使う「ふり」は、「それらしく装う」という意味です。

【例】
・ 知っているのに、知らない「ふり」をする
・ 知らないのに、知っている「ふり」をする

この「合格ライン専用ブログ」で取り上げるのに相応しいのは、後者ですね。

つまり、合格ラインなんか「知らないのに、知っている『ふり』をする」人(生かじりな専門知識をかざして当落線上にいる受験者を応援するふりをする人を含む)って今でもいるけど、可哀そうな人だなあ~! という迷物講師の憐れみ心です。

(1)ちゃんとした予備校・講師の場合


ちゃんとした予備校や講師で、合格ラインなんか「知らないのに、知っている『ふり』をする」所は、ネットが隆盛するのに比例して激減してきました(昔はそうでも無かったですが -笑-)。

ちゃんとした予備校・講師は、将来を含めた受講者に対するサービスとして、極めて抑制的に合格ラインを予想しているに過ぎない、ということです。

(2)(1)以外の場合


つまり、
・ ちゃんとしていない予備校や講師、アフィリエイター
・ 匿名アフィリエイトで生計を立てている人
を指しますが、この人たちは本当に可哀そうだな!という憐れみ心を禁じ得ません。
「ふり」をする所が、あまり減らないのです。

数年前までのように儲かっているならともかく、もう宅建では飯が食えない事を御本人が薄々感じていながらそれでも辞められない…。

現代の世の中でスゴク努力している人たちなのに、これ以上の憐れさは、ナカナカお目にかかりません。

(3)功績者


上の(1)以外の人に「宅建では飯が食えない」ようにした功績者は、言うまでもなく、今年の宅建試験を受験した皆さまです!

冗談じゃないですよね!
どんなに良さそうな情報を提供しているようでも、皆さまの本能が、こいつ 人の心を弄んでるな!」と感じさせちゃうんですかね。
だから、だんだんそういうサイトからは遠ざかる…。

私は、皆さまをそうさせたのは、ネット隆盛に伴うシステム改善の功績も大きいと思います。

ヤフー≒グーグルで上位にヒットしないのに、ブログランキングだけは上位、2ちゃんねるだけでは有名、なんて誰だって違和感を持ちますよね?

(4)皆さまに望むこと


私は16歳で、軽自動車(当時は360ccまで)を運転できる免許(当時の自動二輪免許)を取ったので、四輪車運転歴は50年です。スゴイでしょ?(笑)
そんな古い人間なので、こんな人を何人も見聞きしてきました。

それは、苦労して苦労して人の3倍も教習所にお金を払って、やっと免許を取った人が笑顔で言った言葉です。
ああこれでもう運転しなくて済むよ!」

逆だろ!

でも、苦労して苦労した人って、こういうデメリットがあるのも事実なんですね。

a.合格者


もし皆さまが合格したら、「ああこれでもう勉強しなくて済むよ」なんていう取引士になったら、絶対にダメですよ!

月並みですが、人生一生勉強です。

b.不合格者


もし皆さまが運悪く不合格だったら、「ああこれで、もう勉強しなくて済むよ!」なんていう取引士を増やさないため、来年も試験委員は手ぐすね引いて待ってるよ!と、覚えておいて下さい。

具体的には、権利関係・民法の出題内容の激変、個数問題の激増などで、「ああこれで、もう勉強しなくて済むよ!」なんていう取引士を増やさない手立てを強化してくるはず…。

これじゃ、どう考えても自分には合わないと思ったら、宅建とはサヨナラするのも、決して恥じゃないですヨ!

少なくとも、もう宅建では飯が食えない事を御本人が薄々感じていながらそれでも辞められない変なアフィリエイターより何倍も賢い選択だ、と真剣に思いつつ筆を置きます。

2014年11月4日火曜日

過疎化の歴史

合格ラインの予想について、宅建関係のサイト・ブログ・掲示板等に振り回されている受験者が少なくなった(予備校側から見れば過疎化が始まった)、と迷物講師が最初に感じた年はいつだと思いますか?

今年だと思いますか?
違います!

去年だと思いますか?
違います!

実は、7年も前の平成19年です。
下の年表の「2ちゃんねるが業者だらけになった」年と一致してます。

(1)簡易年表


【ネット隆盛以後】
2014年(平成26年) 現在
2012年(平成24年) 日本でのfacebook衰退を感じる
2011年(平成23年) 東日本大震災
2011年(平成23年) 息子がfacebookを始める
2008年(平成20年) リーマンショック
2007年(平成19年) 2ちゃんねるが業者だらけになった

【ネット隆盛以前】
2006年(平成18年)  宅建倶楽部がボロ儲けできた最後の年
2001年(平成13年) 宅建倶楽部が一番ボロ儲けできた年
1998年(平成10年) 迷物図書館開館 迷物講師を名乗る
1998年(平成10年) google創業
1996年(平成 8年) yahoo!japan創業
1992年(平成 4年) 宅建倶楽部創業

(2)資格試験業界は激動し続けてる


上の簡易年表は、極めてシンプルに「迷物講師の仕事とネット隆盛以前・以後」とを分けたものですが、【ネット隆盛以後】現在まで、資格試験業界が激動し続けてると感じます。

皆さまも上の年表から、その理由を推論してみるとオモシロイかも…。

「ヒマつぶし」と言ったら怒られるかもしれないけど、どうせ【ネット隆盛以後】の現在、大手予備校とて、ホントに本気で合格ラインを予想してる所は無いですから…。

※ 参考ページ

例年にない傾向 - 平成19年の記事





2014年10月29日水曜日

本試験から10日経った

10日経っても「合格ラインが気になってる本当の受験者」は、今年も全国で2千5百人くらいでしょう。
皆さまの想像より、はるかに少ないんですヨ!

予備校関係で、合格ライン予想を「この時期になっても真剣に分析している所」は、もう無いです。
みんな、次の金儲けに忙しいんですヨ!

以上を信じるか信じないかは、もちろん自由です。

※ 参考

宅建試験10日後、本当の受験者はこんなサイト見てない


2014年10月25日土曜日

最近のカンニングの傾向と対策

宅建試験でのカンニングは、講師歴が古いだけに、これまで数多く見聞してきました。

そんな経験を踏まえ、今回は、カンニングの傾向と対策について書いてみます。

(1)傾向


携帯電話が普及していなかった頃、悪徳講師がポケベルで受験者に答を教えていた事件が懐かしいです(いま、ケータイを袋に入れさせられるのは、その時代が影響してます)。

昔も今も無くならないのは、「後ろの席の受験者が前の人のマークシートを写しちゃう」カンニングです。
このスタイルのカンニングは、一向に減らないな! というのが迷物講師の実感です。
この人数は、おそらく皆さまの想像をはるかに超えています。

平成26年度の本試験が終わった直後にも、下のような内部告発的なメールを頂きました。

私はどこの誰かが判らないメールは無視しますが、この方は、本名も会社名も特定できているし、御本人の承諾も受けているので紹介します。おそらく、若い女性で超美人です(笑)。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

こんにちは、初めまして。

私は※※会社の事務員で、H23年度に初めて試験を受けて合格したものです。あまり、勉強は得意な方ではなかったので猛勉強して、5問免除もなしで独学で頑張りました。

変な話、トイレに行く時にも教科書をもって勉強したくらいです。
そんな時に先生のサイトを見つけて、面白いし、辛口だし、暇があればサイトを見ていました。

今年、会社で受けたのが2名(今回で2度目)。
うち、1名は※※学校に週末通い何十万もお金を出して5問免除あり。
残り、1名は5問免除ありで学校に通わず、ほとんど勉強せずの人間。

試験が終わってすぐ、会社でほとんど勉強していない人間が、前の二人の答えをみて、試験を受けてきた!と笑いながら言っていました。

自己採点の結果、
・学校に通わなかった人が33点
・学校に通っていた人は31点

人の答えをカンニングして、合格するなんてありえません。
良心がないのか。
信頼をなくしても平気なのか。

本人は最初の話と少し変わり、見たことは見たけど、自分でも考えたなどと言っています。
見た時点でアウトなのに!

無性にこの出来事が腹が立ち、先生ならどう思われるか、メールしてしまいました。
突然、すみません。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

言うまでもなく、カンニングは絶対許せない!
これが私の考えです。

(2)対策


一向に減らない「後ろの席の受験者が前の人のマークシートを写しちゃう」カンニング…。

これへの対策は、「受験者のすし詰め状態を解消する」のが一番と考えます。

どうせ、近々受験料を値上げするんでしょうから(スゴイ事書いちゃった!)、試験実施機関におかれてましては、その分で、是非すし詰め状態を解消して頂けたらと存じます。

眼鏡使用の視力が1.0くらいの私は、数年に一度カンニングする実験をしますが、前の人のマークシートを写すのが簡単だった事は、一度や二度じゃないです。

カンニングは交通違反と同じで、現行犯しか検挙できません。

受験者が20万人ともなれば、個々の倫理観に期待するのは到底無理です。
すし詰め状態を解消するなど、システム的な改善を是非お願い致します。

このブログをご覧の皆さまの中にも、試験実施機関や協力機関に顔が効く利く方がおられたら、是非御支援をお願いしたいと存じます。

2014年10月24日金曜日

平成26年度【問48】は出題ミスだと思う

更新:平成26年10月26日


没問発言後のスタッフとの会話



(1)誤記


【問 48】 宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1 平成24年度法人企業統計年報(平成25年9月公表)によれば、平成24年度における不動産業の売上高は約32兆7,000億円と対前年度比で8.5%減少し、3年連続で減少した。

となっていて、私を含めたすべての予備校・講師はこの「1」を正解肢としています。

しかし、この肢1は誤記であることを発見しました。

本肢は「年度統計」なので、

1 平成24年度法人企業統計年報(平成25年9月公表)によれば、平成24年度における不動産業の売上高は約32兆7,000億円と対前年度比で8.5%減少し、3年連続で減少した。

としないと、誤記と言われても仕方ないでしょう。
赤い字の部分の「」が抜けているのです。

だから、平成26年度【問48】は正解肢がないので、出題ミスだと思います。

(2)前例


同じような誤記で、試験実施機関が出題ミスを認めた前例が、平成23年度【問48】にあります。

平成23年度では、以下のようなお詫び文が、正式発表の前に試験実施機関より発表されました。


平成23年度宅地建物取引主任者資格試験に係る問題の誤記について

平成23年11月22日
財団法人 不動産適正取引推進機構

平成23年10月16日(日曜日)に実施した平成23年度宅地建物取引主任者資格試験において、問48の選択肢2の記述中で「対前年度比対前年比の誤記であり、問48は、正解肢のない問題であることが判明しました。このため、問48については、すべての受験者の解答を正解として取り扱うことといたします。
誤記がありましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後このようなことがないよう、再発防止に万全を期してまいります。


(3)参考


参考までに、試験実施機関が誤記を認め、「すべての受験者の解答を正解として取り扱うこと」とした平成23年度【問48】の肢2は、次のような記述でした。

2 平成23年版土地白書(平成23年6月公表)によれば、平成22年の売買による土地所有権移転登記の件数は全国で115.4万件となっており、対前年比2.2%減とここ数年減少が続いている。



この肢は「年統計」なので、上の「対前年度比」の「」が余計な記述だったのです。

(4)蛇足


この記事を書く4~5時間前に、私は特定の方に向けた非公開サイトで自分の合格ラインを予想しました。
この予想は、もし試験実施機関が出題ミスを認めてくれたら、変更するかもしれません(それでも変更しないかもしれません)。

今年は「疑義が生じている問題に対し、迷物講師が公開の場で発言することは一切ございません」と こちらで公言しましたが、今日の話は平成23年度の前例から「疑義以前の明らかな誤記」だと思ったので記事にしました。

なお、今日の記事に関するご質問は御遠慮下さい。

2014年10月23日木曜日

迷物講師は去年より成績良かった…だからどうしたの?

(1)


ここは一応「合格ライン専用ブログ」なので、今日は、受験者の皆さまを「煽らない程度」に、かつ、「いかに軟着陸させるか(普段の生活に戻って頂くか)」という視点で、少し書かせて頂きます。

(2)


私は本試験会場で約1時間掛けて、かつ、真剣に問題を解きました(マークシートにはデタラメ付けたので御安心を)。

その後、10月21日(火)に大手予備校のサイトで答え合わせしたら、去年より2点多く取れてました。

(3)


だからと言って、今年の合格基準点が去年(33点)より2点アップするという根拠には、全然なりません。

私が2点アップした理由は、20~30年前の司法試験崩れにとって民法(権利関係)が去年より解きやすかった点と、昭和時代の過去問を熟知していた点にあります。

今年の受験者の方には、あんまり関係ない話です。

(4)


「だったら、こんな記事書くなよ!」と叱られそうですが、今年の試験が終わって4日も経つのに、このブログのアクセス数が思ったより減りません。嬉しいより悲しいのです。

いま大手予備校が出している予想ラインは、全部が、例年通りの合格率(15パーセント前後)を大前提にしてます。

その合格率をお上が調整しただけで、基準点は去年より高くもなるし低くもなるのです。

そして合格率の調整(調整しない事も含めて)は、100パーセントお上の権限(政策)です。
その政策は、何人(ナンピト)も知り得ません。
リークも、透明化されてきた現在の宅建試験ではゼロなんです 。

宅建ごときで、いつまでもウジウジするようじゃ、女にも男にもモテナイぞ!

※ 関連記事は こちら

2014年10月21日火曜日

楽屋話をチョット

(1)本試験当日[日曜日]


10月19日、例年通り、宅建を受けてきました。
今年の試験会場は、船橋市にある日大理工学部船橋校舎でした。受験番号は1201-***7。

お天気が良かったので、バイクでひとっ走り。
私がもらった試験問題を事務所に持ち帰り、スタッフ doremi にPDFにしてもらい公開しました。

平成26年度宅建試験問題の原文

その後、軽く打ち上げをやって、試験当日はオシマイ。
夜中に 迷物講師のブログ を更新した以外は、問題の検討もしませんでした。
というより、問題冊子なんか見もしませんでした。

(2)本試験翌日[月曜日]


翌日は、メールの返信が主な仕事。
それ以外はヒマでした。

問題の検討をすることも全然しませんでした。

夜、チョコッとホームページを直したくらいで、あまり事務所にも行かず、遊んでました。

(3)きょう[火曜日]


そんで今日になるわけですが、昼すぎから、本格的な問題の検討に取り掛かり、まだその最中ですが、今日の仕事はオシマイにして、今このブログを書いてるわけです。

(4)楽屋話をしたわけ


皆さまは、「何? このやる気の無さ!」と思われたかもしれませんが、弱小とはいえ宅建倶楽部を代表する小口 忍というオヤジの、これが実体でございます。

代表者と同じ生物学的遺伝子は、うちのスタッフ全員が多少なりとも持ってます。
なぜって、スタッフ全員が迷物講師の親戚だから…。

※参考ページ
ネット隆盛以前に"一生の蓄えを作った"

こんな楽屋話ですが、とくに初めて来て下さった方に、何かを感じて頂けたら幸いです。

2014年10月20日月曜日

いかに軟着陸させるかが問題なのだ

更新:平成27年1月2日

(1)大手4校の合格ライン(合格推定点)


大手の合格ライン・合格推定は、33±1か32±1。
このブログをご覧の方には、すでに周知の事でしょう。

(2)私の願いが浸透してきたかも


今年は、集客手段に振り回される受験者を一人でも減らしたいという私の願いが、去年にも増して浸透してきたようです。


本試験当日の親ページへのアクセスが去年の何倍にもなったこと(当日のyahooでの親ページの露出度でほぼ決まります)


フェイスブック人気が下り坂で、line等の新SNSに人が流れたこと


2ちゃんねるの宅建板が現在ID表示されるようになったので、ステマをやりにくくなったこと

等が、振り回される受験者が減った要因と考えられます。

(3)いかに軟着陸させるかが問題なのだ


とは言っても、皆さまは善良な市民、弱い人間なのです。

「合格ラインなんか気にするな!」と、一方的に上から目線で言われても、腹が立つだけでしょう。

でも、試験前ならイザ知らず、答案を提出してしまった後では、どんな予備校もどんなベテラン講師も、皆さまを応援する事は絶対に出来ません

去年の宅建倶楽部の統計では、本試験10日後にも「合格ラインが気になっている」本当の受験者は、全国で2千5百人しかいないので、皆さまも、あと10日くらいで気持ちに整理をつけて下されば、と願っております。

良心的な予備校・講師であれば、このように、善良な受験者の皆さまを、いかに軟着陸させるかに知恵を絞っているのです。煽るまねは絶対にしません。沈黙を守る方も結構いらっしゃいます。
参考にして下さい!

2014年10月18日土曜日

ヤマが当たるといいですね

冬眠から覚めて、今年も合格ライン専用ブログを始めます。

本試験の前日とか当日に行う「ヤマかけ講座」が目立つようですが、ヤマが当たるといいですね。
私は、できるだけ長く宅建講師続けるつもりなので、そういう講座はやらない主義ですが、私の理想なんか語ってもしょうがないですね。

本試験前日の今は、とにかく一問でも多く、ヤマが当たる事をお祈り致します。