2014年10月29日水曜日

本試験から10日経った

10日経っても「合格ラインが気になってる本当の受験者」は、今年も全国で2千5百人くらいでしょう。
皆さまの想像より、はるかに少ないんですヨ!

予備校関係で、合格ライン予想を「この時期になっても真剣に分析している所」は、もう無いです。
みんな、次の金儲けに忙しいんですヨ!

以上を信じるか信じないかは、もちろん自由です。

※ 参考

宅建試験10日後、本当の受験者はこんなサイト見てない


2014年10月25日土曜日

最近のカンニングの傾向と対策

宅建試験でのカンニングは、講師歴が古いだけに、これまで数多く見聞してきました。

そんな経験を踏まえ、今回は、カンニングの傾向と対策について書いてみます。

(1)傾向


携帯電話が普及していなかった頃、悪徳講師がポケベルで受験者に答を教えていた事件が懐かしいです(いま、ケータイを袋に入れさせられるのは、その時代が影響してます)。

昔も今も無くならないのは、「後ろの席の受験者が前の人のマークシートを写しちゃう」カンニングです。
このスタイルのカンニングは、一向に減らないな! というのが迷物講師の実感です。
この人数は、おそらく皆さまの想像をはるかに超えています。

平成26年度の本試験が終わった直後にも、下のような内部告発的なメールを頂きました。

私はどこの誰かが判らないメールは無視しますが、この方は、本名も会社名も特定できているし、御本人の承諾も受けているので紹介します。おそらく、若い女性で超美人です(笑)。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

こんにちは、初めまして。

私は※※会社の事務員で、H23年度に初めて試験を受けて合格したものです。あまり、勉強は得意な方ではなかったので猛勉強して、5問免除もなしで独学で頑張りました。

変な話、トイレに行く時にも教科書をもって勉強したくらいです。
そんな時に先生のサイトを見つけて、面白いし、辛口だし、暇があればサイトを見ていました。

今年、会社で受けたのが2名(今回で2度目)。
うち、1名は※※学校に週末通い何十万もお金を出して5問免除あり。
残り、1名は5問免除ありで学校に通わず、ほとんど勉強せずの人間。

試験が終わってすぐ、会社でほとんど勉強していない人間が、前の二人の答えをみて、試験を受けてきた!と笑いながら言っていました。

自己採点の結果、
・学校に通わなかった人が33点
・学校に通っていた人は31点

人の答えをカンニングして、合格するなんてありえません。
良心がないのか。
信頼をなくしても平気なのか。

本人は最初の話と少し変わり、見たことは見たけど、自分でも考えたなどと言っています。
見た時点でアウトなのに!

無性にこの出来事が腹が立ち、先生ならどう思われるか、メールしてしまいました。
突然、すみません。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

言うまでもなく、カンニングは絶対許せない!
これが私の考えです。

(2)対策


一向に減らない「後ろの席の受験者が前の人のマークシートを写しちゃう」カンニング…。

これへの対策は、「受験者のすし詰め状態を解消する」のが一番と考えます。

どうせ、近々受験料を値上げするんでしょうから(スゴイ事書いちゃった!)、試験実施機関におかれてましては、その分で、是非すし詰め状態を解消して頂けたらと存じます。

眼鏡使用の視力が1.0くらいの私は、数年に一度カンニングする実験をしますが、前の人のマークシートを写すのが簡単だった事は、一度や二度じゃないです。

カンニングは交通違反と同じで、現行犯しか検挙できません。

受験者が20万人ともなれば、個々の倫理観に期待するのは到底無理です。
すし詰め状態を解消するなど、システム的な改善を是非お願い致します。

このブログをご覧の皆さまの中にも、試験実施機関や協力機関に顔が効く利く方がおられたら、是非御支援をお願いしたいと存じます。

2014年10月24日金曜日

平成26年度【問48】は出題ミスだと思う

更新:平成26年10月26日


没問発言後のスタッフとの会話



(1)誤記


【問 48】 宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1 平成24年度法人企業統計年報(平成25年9月公表)によれば、平成24年度における不動産業の売上高は約32兆7,000億円と対前年度比で8.5%減少し、3年連続で減少した。

となっていて、私を含めたすべての予備校・講師はこの「1」を正解肢としています。

しかし、この肢1は誤記であることを発見しました。

本肢は「年度統計」なので、

1 平成24年度法人企業統計年報(平成25年9月公表)によれば、平成24年度における不動産業の売上高は約32兆7,000億円と対前年度比で8.5%減少し、3年連続で減少した。

としないと、誤記と言われても仕方ないでしょう。
赤い字の部分の「」が抜けているのです。

だから、平成26年度【問48】は正解肢がないので、出題ミスだと思います。

(2)前例


同じような誤記で、試験実施機関が出題ミスを認めた前例が、平成23年度【問48】にあります。

平成23年度では、以下のようなお詫び文が、正式発表の前に試験実施機関より発表されました。


平成23年度宅地建物取引主任者資格試験に係る問題の誤記について

平成23年11月22日
財団法人 不動産適正取引推進機構

平成23年10月16日(日曜日)に実施した平成23年度宅地建物取引主任者資格試験において、問48の選択肢2の記述中で「対前年度比対前年比の誤記であり、問48は、正解肢のない問題であることが判明しました。このため、問48については、すべての受験者の解答を正解として取り扱うことといたします。
誤記がありましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後このようなことがないよう、再発防止に万全を期してまいります。


(3)参考


参考までに、試験実施機関が誤記を認め、「すべての受験者の解答を正解として取り扱うこと」とした平成23年度【問48】の肢2は、次のような記述でした。

2 平成23年版土地白書(平成23年6月公表)によれば、平成22年の売買による土地所有権移転登記の件数は全国で115.4万件となっており、対前年比2.2%減とここ数年減少が続いている。



この肢は「年統計」なので、上の「対前年度比」の「」が余計な記述だったのです。

(4)蛇足


この記事を書く4~5時間前に、私は特定の方に向けた非公開サイトで自分の合格ラインを予想しました。
この予想は、もし試験実施機関が出題ミスを認めてくれたら、変更するかもしれません(それでも変更しないかもしれません)。

今年は「疑義が生じている問題に対し、迷物講師が公開の場で発言することは一切ございません」と こちらで公言しましたが、今日の話は平成23年度の前例から「疑義以前の明らかな誤記」だと思ったので記事にしました。

なお、今日の記事に関するご質問は御遠慮下さい。

2014年10月23日木曜日

迷物講師は去年より成績良かった…だからどうしたの?

(1)


ここは一応「合格ライン専用ブログ」なので、今日は、受験者の皆さまを「煽らない程度」に、かつ、「いかに軟着陸させるか(普段の生活に戻って頂くか)」という視点で、少し書かせて頂きます。

(2)


私は本試験会場で約1時間掛けて、かつ、真剣に問題を解きました(マークシートにはデタラメ付けたので御安心を)。

その後、10月21日(火)に大手予備校のサイトで答え合わせしたら、去年より2点多く取れてました。

(3)


だからと言って、今年の合格基準点が去年(33点)より2点アップするという根拠には、全然なりません。

私が2点アップした理由は、20~30年前の司法試験崩れにとって民法(権利関係)が去年より解きやすかった点と、昭和時代の過去問を熟知していた点にあります。

今年の受験者の方には、あんまり関係ない話です。

(4)


「だったら、こんな記事書くなよ!」と叱られそうですが、今年の試験が終わって4日も経つのに、このブログのアクセス数が思ったより減りません。嬉しいより悲しいのです。

いま大手予備校が出している予想ラインは、全部が、例年通りの合格率(15パーセント前後)を大前提にしてます。

その合格率をお上が調整しただけで、基準点は去年より高くもなるし低くもなるのです。

そして合格率の調整(調整しない事も含めて)は、100パーセントお上の権限(政策)です。
その政策は、何人(ナンピト)も知り得ません。
リークも、透明化されてきた現在の宅建試験ではゼロなんです 。

宅建ごときで、いつまでもウジウジするようじゃ、女にも男にもモテナイぞ!

※ 関連記事は こちら

2014年10月21日火曜日

楽屋話をチョット

(1)本試験当日[日曜日]


10月19日、例年通り、宅建を受けてきました。
今年の試験会場は、船橋市にある日大理工学部船橋校舎でした。受験番号は1201-***7。

お天気が良かったので、バイクでひとっ走り。
私がもらった試験問題を事務所に持ち帰り、スタッフ doremi にPDFにしてもらい公開しました。

平成26年度宅建試験問題の原文

その後、軽く打ち上げをやって、試験当日はオシマイ。
夜中に 迷物講師のブログ を更新した以外は、問題の検討もしませんでした。
というより、問題冊子なんか見もしませんでした。

(2)本試験翌日[月曜日]


翌日は、メールの返信が主な仕事。
それ以外はヒマでした。

問題の検討をすることも全然しませんでした。

夜、チョコッとホームページを直したくらいで、あまり事務所にも行かず、遊んでました。

(3)きょう[火曜日]


そんで今日になるわけですが、昼すぎから、本格的な問題の検討に取り掛かり、まだその最中ですが、今日の仕事はオシマイにして、今このブログを書いてるわけです。

(4)楽屋話をしたわけ


皆さまは、「何? このやる気の無さ!」と思われたかもしれませんが、弱小とはいえ宅建倶楽部を代表する小口 忍というオヤジの、これが実体でございます。

代表者と同じ生物学的遺伝子は、うちのスタッフ全員が多少なりとも持ってます。
なぜって、スタッフ全員が迷物講師の親戚だから…。

※参考ページ
ネット隆盛以前に"一生の蓄えを作った"

こんな楽屋話ですが、とくに初めて来て下さった方に、何かを感じて頂けたら幸いです。

2014年10月20日月曜日

いかに軟着陸させるかが問題なのだ

更新:平成27年1月2日

(1)大手4校の合格ライン(合格推定点)


大手の合格ライン・合格推定は、33±1か32±1。
このブログをご覧の方には、すでに周知の事でしょう。

(2)私の願いが浸透してきたかも


今年は、集客手段に振り回される受験者を一人でも減らしたいという私の願いが、去年にも増して浸透してきたようです。


本試験当日の親ページへのアクセスが去年の何倍にもなったこと(当日のyahooでの親ページの露出度でほぼ決まります)


フェイスブック人気が下り坂で、line等の新SNSに人が流れたこと


2ちゃんねるの宅建板が現在ID表示されるようになったので、ステマをやりにくくなったこと

等が、振り回される受験者が減った要因と考えられます。

(3)いかに軟着陸させるかが問題なのだ


とは言っても、皆さまは善良な市民、弱い人間なのです。

「合格ラインなんか気にするな!」と、一方的に上から目線で言われても、腹が立つだけでしょう。

でも、試験前ならイザ知らず、答案を提出してしまった後では、どんな予備校もどんなベテラン講師も、皆さまを応援する事は絶対に出来ません

去年の宅建倶楽部の統計では、本試験10日後にも「合格ラインが気になっている」本当の受験者は、全国で2千5百人しかいないので、皆さまも、あと10日くらいで気持ちに整理をつけて下されば、と願っております。

良心的な予備校・講師であれば、このように、善良な受験者の皆さまを、いかに軟着陸させるかに知恵を絞っているのです。煽るまねは絶対にしません。沈黙を守る方も結構いらっしゃいます。
参考にして下さい!

2014年10月18日土曜日

ヤマが当たるといいですね

冬眠から覚めて、今年も合格ライン専用ブログを始めます。

本試験の前日とか当日に行う「ヤマかけ講座」が目立つようですが、ヤマが当たるといいですね。
私は、できるだけ長く宅建講師続けるつもりなので、そういう講座はやらない主義ですが、私の理想なんか語ってもしょうがないですね。

本試験前日の今は、とにかく一問でも多く、ヤマが当たる事をお祈り致します。