2015年12月15日火曜日

平成28年度以降の難易度を考えてみた

更新:平成28年7月21日

オーストラリアの海上タクシー
私は東京オリンピックで採用予定のものよりデザインが好きです

(1)国交省局長のお言葉

週刊住宅 2015年4月6日号の「誇り持ち真の士に」という記事の中で、国土交通省 土地・建設産業局長の毛利信二氏が、次のように述べています。

試験の難易度のみで"士"の条件を満たすとは考えていない。試験だけでなく、幅広い知識や経験を備えて真の"士"に育っていくもの。
そのために、試験を難しくするような政策的な必要性は感じない

この毛利局長の言葉、「試験の難易度」と「試験を難しくする」の意味が曖昧ですが、私は、「試験の難易度」とは合格率のことであり、「試験を難しくする」とは合格率を下げることだと解釈しています。

そう解釈すると、平成27年度宅建士試験の結果は、「試験を難しくする(合格率を下げる)ような政策的な必要性は感じない」という毛利局長の言葉通りになったことになります。合格率の15.4パーセントは例年通りで想定の範囲内だったわけですから…。

とすると、宅建主任者から宅建士への移行があっても、合格率15パーセント前後の傾向は、平成28年度以降も続くのではないか、と私は考えてます。

もっと言うと、合格率を下げて今より難しくするようなことは少なくとも東京オリンピックが開かれる2020年度まではないと考えています。


(2)このブログは2016年度試験の頃までお休み

それじゃ合格発表から約半月が経ったので、平成27年度のこの「合格ライン専用ブログ」は、余程の事がない限り、来年度の試験直前までお休みとします。

今後の有益な情報は、こことは別の迷物講師のブログで引き続き発信していきます。



PDF 週刊住宅の記事(2015年4月6日号) ←左の記事は現在リンク切れ

※ 筆者注

土地・建設産業局長の毛利信二氏(昭和56年に旧建設省に入省した事務系のキャリア)は、平成27年7月31日付で「総合政策局長」に栄転されておられます。
PDF 国土交通省7月31日付の幹部人事一覧

さらに平成28年7月15日現在、「国土交通審議官」(本省局長よりも上位の官職)に大栄転されておられます。
PDF こちら